マフラーを変えるのはめんどくさいけどカーボン風にドレスアップしたい
多分ね、そう思ってこのブログに辿り着いたと思うんですよ
僕がそれだったので。
それでまぁ物は試しで買ったんですよ
キジマ カーボンルック耐熱ステッカー
結論から申し上げますと これは買ってはいけない。
です。
ってことでこれ検討する人に是非見てほしい。
キジマ カーボンルック耐熱ステッカー
まず要点からいうと
カーボンルック です カーボン風
台所のアルミテープみたいなものにインクで印刷したステッカーです
購入前の写真じゃ絶対わからない表面の拡大写真を撮ったのでまずこれ見てください。
黒とグレーのインクで印刷しただけ
んでまぁ見てわかる通り印刷も微妙にずれてます、お世辞にもカーボン風にすら見えないんですが。
クオリティの高さを一切感じ取れません、これがダイソーとかに置いてるなら納得するけど。
まぁここについては通販で購入する前に軽く下調べをしていたので印刷なのは知っていました、分かってたけど印刷の雑さは予想を下回ってきた。
恐らく店頭に並んでいて実際目で見ていたら絶対買わなかったなー・・・。
買ったもんは仕方ないのでとりあえず貼ってみました。
何とも言えないビフォーアフター
まじで何とも言えない。
CBR400Rのこのくそでか純正サイレンサーのピカピカシルバーを黒くしたかった
施工前
施工後
このあたりとか上から見たらシワだらけ、リムテープも地味に酷い事に気づいた
まじで何とも言えないしなんなら貼らなくでも良かったのでは?
拡大するとうっすら印刷ずれの縦線が3本はいってるのが見えるかと思いますが、結構目立ちます、ほんと印刷雑すぎ。
雑に張り付けた僕も悪いんだけど、ステー周辺を失敗したのは理由あっての事
施工した時に色々感じた事
まず素材がアルミなので伸びない
追従性が0なので平面しかないのサイレンサーにしか貼り付けできません。
最近のCBR250Rみたいな曲線だらけの奴には絶対無理です、やる人いないと思うけど。
よほど計画性をもって貼らない限りステー廻りはシワが入る
今回ステー廻りで失敗したのは
貼った後から切り取ればいいと思っていたから。
まずこのやり方だと確実に失敗します、貼った瞬間ステーの溶接の凸凹のせいでその周り全部シワが入ります。
そのシワを上からこすっても空気なんか抜けない。
ほぼ張り直しができないので1発勝負
数センチ貼って貼りなおす程度ならできるけど、全体を貼った後にシワが出来たら諦めてとしか言いようがない。
これ剝がそうとしたら確実に破れます。
正直「これ綺麗に貼れる人いるの?」と思ってしまう商品。
完璧に貼ろうとするならキッチンのアルミテープで練習してからのほうが良いんじゃないかな。
どうせ近くで見ない限りわからん!って人は大丈夫ですよ
一応素人でもパッっと見じゃ施工の雑さはバレない程度に仕上げることができます。
でもこれ張ったところで黒とグレーのちゃちい印刷なので満足しないと思います。
まぁ近いうちに剥がして捨てるだろうな・・・
以上見てもらったらわかると思いますが、控えめに言ってドレスアップを目的にしているならオススメできる代物ではありません。
よっぽど酷い傷がついてるのを隠したい人向けの商品でした。
結構辛口ですが、買った人たちは僕と同じ感想になってると思います。